1986年11月生まれ、山口県萩市出身。山口県立萩高等学校、上智大学理工学部数学科(現在の情報理工学科)卒業。松下村塾があり文武両道をかかげる教育熱心な地域で育ちました。
3歳から公文式を始め、計算力には自信があったため自分は数学が得意だと勘違いしてしまい、意気揚々と高校は理数科、大学は数学科に進学しました。大学入学後は(公文経験者にはありがちですが)特に証明問題に苦労しました。微分積分が好きだったので大学4年生で超幾何微分方程式のゼミに入り、必死で本と向き合い研究をしましたが、大学数学は哲学的であまりにも難しく、挫折を感じることの多い日々でした。今となっては、その経験があったからこそ生徒の気持ちに寄り添えるようになったと前向きに捉えています。
一方で3歳からピアノ、中学生から声楽を続けており、それぞれTYS山口県学生ピアノコンクールや全日本学生音楽コンクール山口県大会で金賞を受賞しました。大学在学中は早稲田アカデミーなどの塾で講師として勤務する傍ら、ソリストとしてミュージカルに出演するなど、充実した大学生活を送りました。
大学卒業後は慶應義塾高校の数学の非常勤講師となり、毎日の授業が大好きな舞台に立っているようで教職はまさに天職であると感じていました。7年間の勤務後、出産前に退職し、2018年にこの教室を立ち上げました。現在は2人の女の子の育児に奮闘しながらも、大好きな数学を教える仕事を続けられる環境に感謝しています。私自身、もともと3人姉弟の世話焼き長女なので、生徒たちがみんな妹や弟のようで・・・いや、孫のようで?可愛くてたまりません。
コミュニケーションを大切にし、生徒さんに寄り添った丁寧な指導を心掛けており、部活との両立のコツや、モチベーションの上げ方、部屋の整理収納についてもアドバイスしています。
保護者の方々と協力しながら、数学を好きで学校の授業も楽しめて、自分に自信を持てる生徒たちをたくさん育てたいと思っています!
一緒にがんばりましょう。
数学講師 難波留里