私は天才とか神童とか(冗談も含め)呼ばれている人を多く見てきましたが、数学に関してはいわゆる勉強をしない天才を見たことがありません。
もちろん数学的センスのある人はたくさんいます。でも、センスがいい人ほど自分の能力を過信して勉強方法を間違えてしまい、テストで点をとれない可能性もあるのです。
数学の点数がとれる人は、勉強することが当たり前の習慣になっています。
「特に何もしていない」なんて涼しい顔で友達に言ったりする人に限って、問題集はたくさんの印がついていてボロボロになっていることを私はこっそり知っています。
勉強を努力だと思わず、当たり前に楽しんでできる人が天才と言われるのかもしれませんね。
数学はテスト前の一夜漬けではどうにもなりません。
むしろ、テストの1週間前に完成させておいて、テスト週間は他の暗記科目に時間を割くべきです。
継続は力なりとよく聞くけれど、数学には最もそれが言えるのではないかなと思います。
ちなみに私はテスト中に解法が思いつかなくて泣いたこともある程、数学的センスに欠けているのですが(笑)そのぶん勉強で補えることも知ったし、失敗した経験や分からない人の気持ちが分かること、これは教師としての強みだと思っています。
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数学を習いに行くことは、モチベーションアップにつながるだけでなく、毎日の習慣作りにもなります。
なんば数学教室では、ただ今日曜午前クラスの生徒さんを募集しています。朝にみっちり勉強すると、午後から清々しく楽しい休日を過ごせると思うので、本当におすすめです。
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