当教室で大切にしている3つの教材

当教室で主に扱っているのは以下の3つです。

①学校の教科書、問題集

➁数学検定過去問題集

③数学に関する課題図書

詳しくご紹介していきます。

 

 

①学校の教科書、問題集について

当教室では志望校にきっちり合格できることはもちろん、日々の学校の授業を楽しく受けることができ、定期テストで良い点(最終的にはクラス1番)をとることを目標にしています。

定期テストで点を取るためには、学校で与えられた教科書や問題集を完璧にしておくことが最も効率が良い方法であると考えています。なぞるように進めていくのではなく、弱点を見つけたらそこを重点的に繰り返していきます。例えケアレスミスでも間違えた問題は、印をつけておき、躓かないで解けるようになるまで後日に繰り返します。自分の理解がだんだんと深まっていることに気付けば、ゲーム感覚で楽しくこなしていけるはずです。

また、学校で与えられた問題集が書き込み式の場合は、コピーをとってもらって繰り返し解くこともできますし、ご本人のレベルや量を踏まえて他の問題集をご紹介することもあります。

中学生では『最高水準問題集』と『最高水準特進問題集』の併用、高校生では『チャート式黄』をおすすめすることが多いです。

 

②数学検定の過去問題集について

当教室では大手予備校と違って定期的な模擬試験は行っておりませんが、数学検定の取得を目指しています。文系の生徒さんは2級、理系の生徒さんは準1級まで指導可能です。将来履歴書に書くことができますし、推薦入試を受ける際も有利になるかと思います。

数学検定の参考書は必要ありません。過去問題集のみ宿題で解いていただき、そこで弱点を見つけ、普段使用している問題集で具体的にどこがなぜ分からないのか明るみにし、克服させていきます。

4月に行われた数学検定では、当教室の中学二年生の生徒さんが数検4級に合格できました。満点か、それに近かったのではないかと思います。他の教科も含め、普段の学校の勉強を大事にしてほしいので、学年からかけ離れた級は受検しません。ただ受かればいいというわけでなく、受けることによって実力を伸ばしてほしいので、もちろん目指すのは満点での合格です。

現在当教室に受験生の生徒さんはいらっしゃいませんが、受験生には志望校の過去問を過去5~10年分は解いてもらう予定です。このように過去問を解いてそこで弱点を潰していくという、効率の良い勉強法を今のうちから習慣づけていきましょう。

 

③数学関係の課題図書について

何度かこのブログにも登場していますが、これからの時代は何よりコミュニケーション能力が必要だと思っているので、作文を書くことによって語彙力や思考を整理する力を磨けるのではないかと思い、課題図書を始めました。数学にいつもと違う方向からアプローチすることで興味を持ってもらえたら嬉しいですし、入試で小論文が必須になる場合もあるのでいつか絶対に生徒さんの役立つと思います。定期テストが終わった後のタイミングを利用して課題図書の作文を宿題にしています。

昨年の8月に少人数クラスの教室をオープンし、細々と続けて参りましたが、先月生徒さんが書いてきた作文が感動的な仕上がりだったので、この課題図書の取り組みをして来てよかったと確信しています。また、ご本人の許可をとって、このブログでもその作文を少し紹介できたらいいなと思っています。

 

 

 

 

 

 

つい長々と書いてしまい、黒々とした記事になってしまいましたが怖い塾ではありません(^-^;

少人数の教室では、雑談をはさみながら、やるときはやるし、疲れたらしっかり休むというメリハリを大事にしたスタンスでゆるりと3時間を過ごしています。

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